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東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は5日、選手や関係者など計31人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判明したと発表した。また、東京都は同日、この日に確認された陽性者数は5042人だと発表した。東京で1日の新規陽性者が5000人を超えるのは初めて。
大会組織委によると、この日新たに陽性が確認された選手は、ギリシャのアーティスティックスイミング（AS）の選手。同国の同じ種目関係者の陽性は6人となった。陽性が確認された選手・関係者計31人のうち、日本在住者は23人。外国在住者は8人。
公表を始めた7月1日以降、大会関係者の陽性者数は計358人となった（事前キャンプ含める）。そのうち、来日した人は132人。
さらに、東京都福祉保健局によると、5日に新たに確認された陽性者は5042人（うち65歳以上の高齢者は180人）。新規陽性者数の直近7日間移動平均は3646.9人（対前週比164.0％）。現在の重症者は135人。また、1人の死亡が確認された。
